エラー1401 ライセンスされているプリンタの数を超えました

以下のようなメッセージが表示されて印刷ができません。

BarTenderエラーメッセージ #1401
ライセンスされているプリンタの数(3)を超えました。この問題が解決されるまで、BarTenderではプリンタコードテンプレートの印刷およびエクスポートは行われません。
[OK]

バージョン2019以降は
Windows の スタート > BarTender > Administration Console > (Administration Console 内の) ライセンシング > プリンタの使用量 > アクティビティ タブ > 過去7日間に使用されたプリンタ
にて
ACPrinterList
バージョン2016はLicense Serverのインストールされているコンピュータで、
Windows の スタート > すべてのプログラム(アプリ) > BarTender > License Server
にてプリンタのリストを確認してください。
SLSPrinterList

BarTenderから印刷すると、プリンターがリストに追加されます。
リストに追加されたプリンターは手動で削除することはできませんが、最後に印刷してから7日間で自動的に削除されます。
30日間のみ超過を許容する一時的使用許可という枠がライセンスに基づき一定数存在しますが、超過状態がのべ30日経過後は一時的使用許可の枠は無効化されます。

プリンタライセンス数の追加

購入したプリンタライセンス数より多い台数のプリンタに印刷する場合は、プリンタ数アップグレードのライセンスをご購入ください。

プリンタの識別

プリンタは モデル名、場所、ポート により識別されます。
全て一致すれば同じプリンタとみなされます。同じプリンタが複数リストされている場合は、以下のポイントを確認ください。

  • モデル名
    モデル名はプリンタードライバによって決まります。プリンター名(アイコン名)ではありません。
  • プリンタの場所
    COM、LPT、USBポートで接続の場合、プリンターを接続したコンピューター名です。
    ネットワークプリンタを標準TCP/IPポート経由でインストールした場合、プリンタのIPアドレスです。
    プリンターを共有している場合、共有元のコンピューター名です。
    他のPCで共有したプリンタに接続した場合、共有元のコンピューター名です(上に同じ)
  • プリンタポート
    COM、LPT、USBポートで接続の場合、ポートの種類です(COM1,USB001等)。
    ネットワークプリンタを標準TCP/IPポート経由でインストールした場合、ポート番号です(9100等)。
    プリンタを共有している場合、プリンタの共有名です(\\server\printer1 等)。
    他のPCで共有したプリンタに接続した場合、プリンタの共有名です(上に同じ)

他社製ポートモニタ(SATO LANポート等)を利用する場合、複数のPCから印刷を行うと、License Serverでプリンタの台数を正しくカウントできません。他社製のポートを利用した場合は、プリンタの場所が正しく識別できないためです。この場合はプリンタを共有してください。

ネットワークプリンタの利用

ネットワークプリンタを利用する場合は、プリンタへの接続方法を共通にしてください。

  • プリンタを共有した場合、他のPCから同プリンタに印刷するときは、共有元PCのプリンタに接続して印刷してください。
  • プリンタをローカルのTCP/IP プリンタとしてインストールした場合は、他の全てのPCも同様に同プリンタをローカルのTCP/IPプリンタとしてインストールしてください。
  • モデル名の異なるドライバがインストールされていると別のプリンタとしてカウントされます。同じドライバをインストールしてください。
  • ひとつのプリンタに、LANとUSBなど別々の方法で接続した場合は複数のプリンタとしてカウントされます。同じ接続方法を利用してください。

Tag: FAQ エラー V10.0 V10.1 V2016 V2019 V2021 License Server

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