日付が変わったら連番をリセットする
BarTender 10.1 より、連番(シリアル番号化)機能が強化され、指定した値に達した時のほか、日付変更時、データベースのレコードごと、ラベル上の値が変わった時など多彩なタイミングで連番をリセットすることができるようになりました。
例えば 00001 から1枚連番印刷するたびに1ずつ増え、日付が変わったら 00001 に戻るように設定するには次のようにします。
- テキストやバーコードのデータソースで、組み込みデータとして[00001]を設定します。
- データソースの変換タブ>連番化 のプロパティを開きます。
- シリアル番号化 タブで[連番増加]を選びます。
- 同ダイアログの リセット タブで [カレンダーまたは時間が変わったとき]をチェックして、次の時間ごとで[日]を選びます。
- 次の値にリセットに[00001]を設定します。
データ入力フォーム利用時の注意点
データ入力フォームから連番の初期値を入力するようにし、変換タブ>データ入力フォーム より [印刷後データソースを更新]をチェックして前回の連番を引き継ぐように設定した場合、リセット条件[カレンダーまたは時間が変わったとき]は反映しません。
- サンプルのダウンロード
このサンプルは、テキスト TxSERIAL に連番と日ごとのリセットを設定しています。
また、バーコード1 は、テキストのオブジェクト値データソースを利用して、製造日を参照して6桁表記にし、シリアル番号を参照し、2つのデータソースをハイフンで連結しています。
BarTender 10.1-2016 に対応。
Tag: FAQ 使い方 V10.1 V2016 連番 サンプル
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