オブジェクト間で値を共有するには

ラベル上の複数のテキストやバーコードで同じ値を使いたいことがありませんか?
テキストやバーコードのデータソースの種類を オブジェクト値 とすると、他のテキストやバコードの値を参照することができます。

オブジェクト名をつける

参照元のオブジェクトには、あらかじめオブジェクト名を付けておくと便利です。
テキストのプロパティ>左上の箇所から、オブジェクト名を変更できます。
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オブジェクト名を参照

バーコード1のデータとして、TXT_LOTを設定する例です。
バーコード1のプロパティを開き、データソースの種類ボタンから
[オブジェクト値]を選びます。
画像の説明

次にオブジェクト名として TXT_LOT を選び、値として主データソースを選びます。
画像の説明

これにより、TXT_LOTの値が変わると、バーコード1の値も連動して変わるようになります。

ショートカット

データソースツールボックスのオブジェクト値から、テキストやバーコードにドラッグして重ねることで簡単にオブジェクト値を設定できます。
画像の説明

応用

さらに複数のテキストの値を1つのバーコードにまとめたり、不要な文字を削り必要な文字を付加することもできます。
下記はバーコード2 の値として
・オブジェクト値 TXT_MFGDATE の 値から数字のみを抜き出し、左から2文字を削除
・組み込みデータ「:」
・オブジェクト値 TXT_SERIAL
を設定する例です。
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Tag: FAQ 使い方 BarTender サンプル V10.1 V2016

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